【トイレ交換もやってます】【町田市小山ヶ丘】TOTO製S517BR+C420の交換


ご依頼内容
今回のご依頼はウォシュレットのタンク部分からの水漏れによる洋式トイレ丸ごと交換です。弊社給湯器交換はもちろんですが、今回のようなトイレ交換や水栓交換・排水詰まり等水回りにも対応しております。同時施工でお値引きもやっておりますので、ご検討の方は是非ご利用くださいませ。今回の記事を見て頂ければDIYでの施工も可能です。ただし工具が少々必要ですので、お持ちの方はトライしてみてください。途中で“無理だ!”となったら私がバトンを受け取りますのでご安心を。

まずウォシュレットとタンクを撤去します。止水栓もしくは水道メーターから止めるのをお忘れなく。ここまではあまりイレギュラーなく外せると思います。上記画像は床と便器を固定しているボルトです。錆が激しく、一応回るけど中も共回りしており外れません。そこでナットブレーカーの出番です。

ボルトに付いているナットを強引に破壊してくれる優れもの。2・3か所割ればほとんど外せます。錆の度合いによって割る箇所を増やすといいですね。便器を外すと下記のような状態になります。

ここも交換するのですが、床下にある排水管と糊で接着されています。パワープレーでやっても絶対取れませんのでご注意ください。ここではパイプソーの出番です。隙間に刃を入れて床面とツライチになるよう地道に切断してください。マイナスドライバー等をかませてやると少しやり易いかもしれません。

ギコギコ切っていくと次はこんな感じになります。

3層になっているのがお分かりになるかと思います。このうち内側2層が不要な部分なので、それも撤去。ここが一番慎重になるところです。

先ほどのパイプソーで縦に切れ目を入れて軽くトーチ(ガスバーナー)で炙ります。すると接着されている糊が柔らかくなり隙間にマイナスドライバーを入れるとペロッと剥がれます。トーチで炙り過ぎると配管が溶けます(軽く火が出て燃えます)ので要注意。また配管の中に剥がれた配管が落ちていかないように雑巾やペーパーを入れておくといいです。これも引火に注意。同じことを2層目でも行います。

ここまで出来たらもう勝ったも同然。新しくフランジを取り付けます。


フランジパテをお忘れなく。これ忘れると汚水が漏れます。


今回はTOTO製のSH233BA+CS232BMに交換させて頂きました。ピュアレストQRとウォシュレットがTCF2222Eです。一般的な交換用トイレです。トイレ交換の際に“排水芯”というものが重要になります。奥の壁からトイレ排水の中心までの距離です。今回はC420なので530mmでした。DIYでやる時の注意点は①床排水か壁排水か②排水芯もしくは高さ③手洗い有無④温水洗浄便座が貯湯式か瞬間式か⑤必要工具が揃っているか。異常がバッチリであれば恐らく自力で出来ると思います。ギブアップになったら弊社までご連絡を。