【相模原市中央区清新】東京ガス製AD-245RFAからリンナイ製RUX-A1615W-Eへの交換

ご依頼内容
今回は相模原市中央区清新にて、使用禁止ステッカーが貼られてしまった東京ガス製のAD-245RFAからリンナイ製の壁掛けタイプ給湯専用機RUX-A1615W-Eへの交換です。あれ?という違和感を覚えたアナタ!さすがです!そう、給湯暖房機から給湯専用機にしたのです。分譲マンションだったのですが、お客様のご要望でその部屋を社員寮にされたいとのこと。とにかくお湯が出ればいいとのことで給湯専用機を選定しました。もともと付いていたのが給湯暖房機なのですが、機能的には①給湯機能②浴室乾燥だけです。なぜその当時この機能が流行ったのか、本当に謎。

既存品はノーリツの品番で言うと“GQH-〇〇〇〇”となる商品です。今でもあまり見かけない品番です。今回は新しく壁に固定ビスの穴を開けて新規に設置しました。今年の“給湯器手に入らない問題”がこの現場でも影響して、給湯器本体を入手するのに四苦八苦。問屋さんの協力もあって、何とかご依頼頂いた翌日に交換にお伺いすることが出来ました。

今現行の給湯暖房機はマンション等のRC造りであれば直接壁に固定することが出来ますが、AD-245RFAを設置した当時はおそらく消防法の兼ね合いで背板を取り付けて壁との“離隔距離”を保たないといけなかったのでしょう。ちなみに現行の給湯暖房機でも一般戸建て住宅等のRC造り以外は、壁に直接の固定はNGです。据え置き台を置いて、その上に設置するのが基本です。

上記の使用禁止ステッカーを貼られるケースとして①不完全燃焼を起こしている②適正な設置工事がなされていない③建物や機器に安全面で支障がある、等の場合に貼られて、該当機器を修理もしくは本体交換するまで使用禁止になってしまいます。また給湯器に繋がっているガス管のコックも封印されてしまいます。ほとんどの場合、給湯器本体の設置年数が20年以上だったりと長期間に及んでいて、修理部品がなくなってしまっている機器に貼られていることが多くあります。「普通に使えているから大丈夫だろう」「少し調子は悪いけど、なんとかお風呂にも入れているしまだ大丈夫」「コンセントの抜き差しをしたら使えるから交換はまだいいか」等々でお過ごしの方。お湯が全く出ない、という状況はある日突然やってきます。しかも真冬の冷え込んだ時期にそうなることが毎年多くあります。給湯器の交換は10月下旬から1月くらいまでがハイシーズンですが、各社この時期は交換費用が上がる傾向にあります。多少金額は高くても“背に腹は代えられない”ので交換依頼するしかなくなってしまいます。早めに対応しておけば不安も減り交換費用も抑えられます。

今回の現場は本来は配管カバーを取り付ける予定だったのですが、ガス配管が出過ぎていて断念。入念に保温材を巻きました。お客様のご要望に最短で対応出来たので、ひどく喜んで頂けました。
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