【相模原市中央区田名】石油給湯器の移設作業。テキトー業者様の残骸が。。。

ご依頼内容
今回は石油給湯器の移設作業です。お客様のご要望は、“配管がボロボロになっているのをどうにかしたい”と“もう少し配管をキレイにしたい”という内容でした。お客様が遠方に住んでいらっしゃったため、一度私だけ現場調査へ。
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既に使っていない給湯器をそのまま置きっぱなしで、強引に配管を繋いでいる感じでした。ありえない。元々かなり使い込んだ隣接設置タイプの給湯器を使っていたようですが、途中で石油給湯器に交換したようで、その際に隣接設置の2穴を塞ぐのが面倒だったのか、本気で手抜き業者様だったのかは分かりませんが、どう考えても普通の配管ではありません。そりゃお客様も気になりますよ。折角の電熱線もほぼ意味のない状態で巻かれており、何から何まで散々な状態でした。お客様と遠隔で相談しながら配置を考えていたのですが、最終的に“宮崎さんにお任せします”との結論になり、、、何気に一番困るやーつ。さて、どうしたもんか。色々色々考えて、優先順位を“灯油を入れやすいように”ということにしました。送油管が結構長く、石油給湯器本体と灯油タンクを近づけるのもなかなか微妙な位置関係。最初は石油給湯器と灯油タンクを建物の北側に並べて、灯油タンクを玄関よりの位置に置いたら給油しやすいかと思い配置してみたのですが、お客様に確認すると、“いつも南側から出窓の下を頭をぶつけながらくぐって行ってます”“重くて運べないので大体10㍑くらいずつしか入れれません”とのこと。なるほど、南側が駐車場になっているので普通に考えたら車で灯油を買ってきたら動線的に南側になるのか。先にヒアリングしておけば良かった。。。ということで今までの作業はモトイ。ハジメからヤリナオシ。ガンバルゾ!

予定していた北側を空っぽに。スッキリしました。

意味をなしていなかった電熱線は撤収。配管も保温材もキャンバスも全て新しく、更にはリモコン線も延長しーの、屋外用の電線配管カバーをつけて紫外線による劣化を防止。

誰に見られても恥ずかしくない配管が出来たと思います。一番は私達業者側がやりやすいように、ではなく、お客様が少しでも豊かに生活できるように、を優先させて、作業ではなく仕事をしていかないと、いずれ淘汰されてしまうんだろうなぁと思いました。
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