【給湯器交換 町田市小山ヶ丘】リンナイ製の給湯器RUF-A2000SAWからエコジョーズRUF-E2007SAWへの交換


今回のご依頼は、町田市小山ヶ丘にて“ここ最近、お湯の温度が安定しないので、寒くなる前に交換しておきたい”とのことでのご依頼でした。既存品がリンナイ製の給湯器RUF-A2000SAWで従来型のオートタイプです。交換させて頂いた機種は同じくリンナイ製のRUF-E2007SAWでエコジョーズのオートタイプです。
交換前に提案させて頂いた機種が・20号か24号か・オートかフルオートか・従来型かエコジョーズか・ノーリツかリンナイか、この中から一番の決め手になったのがメーカーでした。既存がリンナイなのでメーカーを変えると壁に固定しているビスの位置が若干変わります。お客様が“新たに壁に穴が開くのは何だか嫌だなぁ”とのことでRUF-E2007SAWを選定致しました。
また今回の現場にて、画像下部の配管の保温材が剥がれており、配管がむき出しになっていた状態。そのまま放置しておくと、ある日突然パキッと割れて漏水してしまうことがあります。給湯器本体の設置場所が家の裏手なのですが、普段ほとんど裏に行くことがないので、お客様も保温材の剥がれに気づいておらず驚いていました。交換の際の古い保温材を剥がして全て新しいものに交換させて頂きました。

ここで少し耳寄り情報を。例年夏場は給湯器交換のご依頼が冬場に比べると少ないことが多くあります。夏場はお湯の温度が安定しない、とか、たまにエラー表示が出るがリモコンをオンオフするとお湯が出るから交換はまだいいや、と暑いせいで給湯器の故障の前兆を見過ごしてしまう方が多いからです。そのまま冬を迎えて、いよいよお湯が出なくなってから焦って連絡を頂く、という方が非常に多いのが現状です。弊社は基本的に年間通して料金は変わりませんが、大手他社様は“夏場は安く、冬場は割高”という傾向にあります。冬場は多少金額が高くても、お湯が出ないと困るので仕方なく高い料金で交換することになります。また現場に行ける職人さんやスタッフが出払っていて、給湯器本体はあるけど人がいないから1週間待ち、ということも多々あります。これの逆パターンで、メーカー欠品、という現象もあります。メーカー欠品の場合はどこに頼んでもどうしようもありません。10年以上使っていて、上記のような前兆や変な音がするといった違和感があれば可能な限り本体交換をオススメします。



給湯器本体上部に見えるのが排気カバーです。今回のお宅は給湯器の排気方向に隣家のサッシがあったため上方排気カバーを取り付けさせて頂きました。特にイレギュラーもなく無事に交換完了。所要時間、約3時間でした。