【ビルトインコンロもやってます】【町田市小山町】サンウェーブ製SSG-313B-3からリンナイ製RHS31W30E12RCへの交換

ご依頼内容
今回のご依頼は以前に給湯器を交換させて頂いたお客様からのリピート依頼でビルトインコンロの交換をさせて頂きました。既存品がサンウェーブ製のSSG-313B-3で2000年製のコンロでした。火力が不安定なようで20年頑張ってくれたから交換しよう、となったそうです。交換させて頂いた機種はリンナイ製のRHS31W30E12RCです。ビルトインコンロは①火力が安定しない②炎の色がオレンジ色③炎が飛んでいる等の症状が出ると不完全燃焼が起こっている場合があります。不完全燃焼はなかなか気づきにくいのですが、ガス代を無駄にしていることと一酸化炭素の発生があります。ガス会社様の点検にて基準以上の一酸化炭素が発生していると“使用禁止”の黄色いシールを貼られ修理もしくは交換をするまでガスコンロが使えなくなることがあります。10年以上使っていて上記のような症状がある方は早めの交換をオススメ致します。

私個人の意見ですが、上記の画像のようなコンロが使いやすかったりします。何故かというと五徳部分の範囲が広く、色んな所に鍋が置けます。最近の主流は3口のガラストップのコンロが9割以上になっています。ガラストップの最大のメリットは掃除のしやすさにあります。油汚れが付いてもすぐにサッと拭くだけで汚れが取れます。しかし鍋を置くスペースが3か所しかなく、フライパンを2個使おうものなら、もう一か所に置こうとすると不安定になって置けなかったりしてなかなか不便に感じることがあります。旧式の五徳が大きいものは現行でほぼ見ません。というか恐らく製造されていません。物理的に、ガラストップ=五徳が小さい=掃除がしやすい、という作りなので致し方無いのでしょうが。


メーカーによって場所は異なりますが、画像のように電池が入っている所に記載されている場合が多いです。交換のご相談を頂く際に既存品番を頂けると寸法がわかるので非常に助かります。ちなみに間口(コンロの横幅)は60㎝か75㎝がほとんどで、キッチン天板側の開口部は60㎝に開いているものが主流です。一部TOTO製のスーパーコンロのような特殊コンロは開口部寸法が特殊なため、交換する際には別に開口部の隙間を埋めるためのアダプタが必要になります。また交換にお伺いする前にお客様へお願いするのですが、コンロ下部の収納部分を空にしておいて頂けると作業時間が大幅に短縮できます。この収納部分を空にする作業から始めると作業時間が倍になってしまいますので是非ご協力頂けると助かります。


今回はコンロ下部に隙間が空いたため、その隙間を埋めるための下部フィラーという目隠しパーツを取り付けさせて頂きました。作業時間、到着から離脱まで約1時間。意外に短時間で交換できるのがビルトインコンロです。10年以上ご使用中の方は早めの交換を!