【相模原市中央区上溝】パーパス製の給湯器エラーコード101による交換。ノーリツ製GT-C2462AWX

ご依頼内容
今回のご依頼は相模原市中央区上溝にてパーパス製の給湯器(品番・型式不明)にてエラーコード101が表示されてお湯が出ないという症状の現場です。交換した機種はノーリツ製の給湯器GT-C2462AWXエコジョーズフルオートです。



今回は少しだけロウ付けのご紹介をしようと思います。エラーコードの紹介をしようかとも思ったのですが、パーパスのエラーコードはよく分からないので、ということとエラーコードの紹介の締めくくりは必ずと言っていいほど“早めに給湯器本体の交換をしましょう”となってしまうのでやめました。
給湯器交換に伴うロウ付け(ハンダ付け)とは、銅管を切って溶接することを言います。特に難しい作業でもないのですが、何気に上手い下手が出る作業です。通常ロウ付け作業の時は、銅管を余裕をもって切ってニップルかませてフレキで伸ばす、ということが多いのですが、今回の現場は配管の位置関係が良かったので、ピシャっとダイレクトに繋いでみようと思います。

ロウ付けに必要なものは、銅管カッター・ガストーチ・フラックス・ハンダ・銅管ブラシ・鉄用ヤスリ・現場に合う銅管継手、以上です。方法は①銅管を銅管カッターで適当な箇所で切る②オス・メス両方程よくキレイに磨く③フラックスを適量塗布④ガストーチで炙る⑤炎が緑色になったらハンダを1.5㎝分くらい入れる、以上です。注意点はフラックスの取り扱い。目に入ると角膜がやられるので本当に気を付けてください。防護眼鏡推奨。あとハンダの量ですが、今回は15.77の径の銅管でしたので1.5㎝くらい入れましたが、径の大小に合わせて加減してください。完成した後にハンダのダマが出来ていなければOKです。


分かりやすいように差し込みしろの所にマッキーで印を付けました。ロウ付けに慣れてくると、この手間を省いたりするのですが、そんな時に限って差し込みが甘く通水後にスポッと抜けたり、水がじわっと漏れたりします。急がば回れ。丁寧な作業が肝心です。

今回の商品はエコジョーズになったのでドレン排水が出ます。すごーくざっくり言うとエアコンの排水みたいなものです。厳密に言うと本体内部で酸性の排水が出来て、それを中和器を通過させて………とかありますが、詳しく別の記事で今度書こうと思います。
担当者より
今回のお客様には写真掲載のご協力を頂きました!!本当にありがとうございました!!最初はご主人様だけだと思っていたら、なんとなんと奥様とワンちゃんまで写って頂けるとのこと!!今までで一番大人数での撮影が出来ました!